ディ・ムジカンテン室内管弦楽団 第62回演奏会、終演致しました♪
素敵な響きのホールで、ほぼ満席のお客様に囲まれての演奏。とても幸せな時間でした!連休中にも関わらず、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました❣️
さて。今回ソリストをつとめました、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中でも演奏会で取り上げられる回数は少なめかな?と思います。私も実演は聴いたことがなかったのですが、今回、演奏する機会に恵まれたことをきっかけにCD等を色々聴いてみると、本当に良い曲!来年はベートーヴェンイヤーですし、どこかで実演に巡り会えるといいなぁと思っています。
ちなみに、写真にもチラッと載せましたが、今回の演奏会では、カデンツァはC.ライネッケのものを選びました。
ベートーヴェン自身が残したものでよく弾かれるものがあるのですが、私自身がライネッケの作品が好きだということと、随所に面白い、おしゃれな響きがするところに惹かれて、、、ベートーヴェンらしさは感じられないけれど(笑)、こんなカデンツァも素敵じゃないですか?という気持ちも込めて演奏致しました。
ついでに。アンコールは悲愴の2楽章。
説明不要の名曲ですが、お客様にもオーケストラの団員の皆さまにもとても喜んで頂けたようで何よりです😊
終演後に嬉しい声をかけて下さった方や、こちらのHPにメッセージを下さった方もいらっしゃり、あらためてベートーヴェンの音楽の凄さをひしひしと感じております。
本当にありがとうございました💝